どうも、RyeChemです!
今回の記事では、Googleアドセンスの合格までの体験記を書き残します。
Googleアドセンスの合格まではブログ開設からほぼ2か月、“5度”の不合格を経て、無事に合格する事が出来ました。
正直、基本的なことはできていたはずなのに、明確でない不合格理由にイライラと。
“6度目”の申請で合格した際には、「えっ、ここなの?」と思うと同時に、安堵感がいっぱい。
実は…合格に結び付いた5度目の修正は変えた部分は“1点”です。
つまり、5度目の修正箇所が原因で落ちていた事になります…。
さて、それは何だったか、結論から言うと…。
ポイント
Googleアドセンスの不合格原因はGoogleアカウントの問題でした。
Googleアカウントの名前や、設定を変えた、のではなく、アカウント自体を変更しました。
Googleアカウントの変更は全ての可能性が潰えて、最後の行き着く、いわば最後の砦ですよね。
なので、皆さんもこの箇所が問題の場合は、相当な遠回りを強いられているということ。
この界隈では、「〇十回落ちた…。」などが溢れかえっていますよね。
そんな中、私は“5度”の不合格で早々に見切りをつけて、アカウントの問題だと確信できたのは幸いでした。
何故私は早々に気づけたのか、それは“網羅的”に修正したためです。
Googleアドセンスの不合格理由は“不明確さ”が苦戦理由の1つですが、実のところ、不合格の原因は限られています。
私は4度の修正で、サイトに関する修正を網羅的に解消させ、ようやく“5度目”で最後のアカウント問題に行きつきました。
私のGoogleアドセンス合格までの道のりを詳細に記載すると共に、皆さんが合格できるようポイントを網羅的に紹介していきます。
Contents
Googleアドセンス合格に至るまで
私がGoogleアドセンス合格に至るまでは“5度“の修正を加えました。
私が行った修正一覧は以下の通り。
修正一覧
- 一度目の修正:サイトの細かいの修正(無駄カテゴリ削除等)
- 二度目の修正:記事の厳選と非表示
- 三度目の修正:記事の一致率とNGワードの見直し
- 四度目の修正:記事内画像とトップページ画像全撤去、サイトスピードの向上
- 五度目の修正:Googleアカウントの新規作成と新アカでアドセンス申請 ⇒ 合格
Googleアドセンス初回申請前に対処したこと
Googleアドセンスに関しては、下記3点は必須級なので済ませておきましょう。
- 問い合わせページの作成
- プライバシーポリシーの作成
- サイトのSSL化
私の場合、上記“3点”の項目を実施したのですが、申請の結果は不合格でした。
不合格時の文言は『ポリシー要件を満たしておりません』というもの。
Googleアドセンス1回目の対処箇所:細かい部分の修正
不合格結果を受けて、自身のサイトを見直した時に雑な点がチラホラと。
なので、“1回目”の対処では、それらの修正作業を行いました。
プライバシーポリシー欄
プライバシーポリシーは自分で書くのは面倒なので、多くの人は他者サイトから頂戴していると思います。
私も「自由にコピペしていいですよ」と許可しているサイトのプライバシーポリシーから頂きました。
で、プライバシーポリシー欄を見直してみると、
- サイト名が異なっている
- アドレスが異なっている
- 不使用ツールに関しての記載
- 自身のサイトに不要項目の記載
全く気にしておらず、この有様でした…。
サイトの外観
加えて、サイトの外観も同時に行いました。
例えば、ロゴ画像や背景画像。
モバイル版の事を全く考慮しておらず、パソコン版と同じロゴ画像を使用していました。
すると、モバイル版で表示した際に“ロゴ画像の文字が米粒のようで“全く見えなかったんですね。
なので、ロゴ画像の修正をしました。
後はスライドショーを入れたり、サイトにオリジナリティーを出す工夫をしていました。
今思えば、ポリシー要件違反とは関係ない所ですね。
このように、細かい修正を加えて“2度目”の申請を行いました。
結果は不合格で、理由は同様にポリシー要件違反。
人生の中で、“2度”も不合格を貰ったのは初めてなので、結構落ち込みますね。
Googleアドセンス2回目の対処箇所:記事厳選
先の見えない不合格に、少し焦りが出てきた“2回目”の対処。
着目したのは“記事内容”に関して
ただ、記事の内容がダメかもと思っても、どこがダメなのか見当も付かないですよね。
なので、当たり障りのない内容の記事を5つほど選び、それ以外は非表示にしました。
つまり、Googleアドセンス合格の為に選抜した記事達だけで挑むこととしました。
まるで、全国クラスの実力者で団体メンバーを組んで大会に挑むが如く、「これで合格でしょ」なんて思っていました。
その結果はまたもや不合格、理由はもちろんポリシー要件違反。
謎の「行けるでしょ。」という自信が打ち砕かれ、茫然。
Googleアドセンス3回目の対処箇所:一致率とNGワード
3度目の不合格からはむしろ空元気に、「虱潰しにやるか~。」そんな気持ち。
2度目の修正では記事を厳選しましたが、見落としているNG箇所があるのでは、という疑問が生まれました。
ネットで検索すると出てくるのが、『記事の一致率』と『NGワード』
記事の一致率
記事の一致率とは他者の書いた記事との一致率、つまり記事内容をパクってないか、という事です。
サイト運営している人は無数にいるので、知らない内に似たような記事を書いてても不思議ではないですよね。
一致率は無料で使えるコピペチェックツール(無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】 (ccd.cloud))を利用させて頂きました。
一致率が良判定出るまで記事のリライトを行いました。
記事中のNGワード
NGワードとはGoogleアドセンスで広告表示するには不適切なワード・話題だ、と認定されてるワードです。
例えば、酒や薬関連のワードは良くないと言われています。
上記チェックツールはNGワードもハイライト表示でチェックしてくれます。
何気に使ってしまっていた箇所があったので即座に修正しました。
明らかに自分のサイトから不合格理由に近いポイントが出てきたので、それを修正できた事で次こそはという気持ちでした。
意気揚々と、Googleアドセンスの申請をしました。
結果は不合格、理由も同じ。
Googleアドセンス4回目の対処箇所:全画像撤去とサイトスピード
“3度”の修正で、『サイト設定』でも、『記事内容』でもないことが明らかに。
掲載画像の著作権違反
次に注目したのは記事やトップページで使用している画像が著作権に違反していないか、という点です。
著作権違反はGoogleアドセンスだけでなく、常に気を付けなければいけない点ですよね。
また、審査側からしても、センシティブな項目である事は間違いないです。
セクシー要素の強い画像もNG
著作権違反でなくともアダルトな画像もNGと言われています。
例えば、ミニスカートの女性画像がNGであったりするとの報告も。
著作権違反の方でもフリー素材で引っかかったなんて報告もあるので、判断が難しい所です。
そのため、記事中全ての画像を撤去しました。
また、当サイトはロゴにパンダのキャラクターを使用しています。
フリー素材ですが、某楽〇パンダと似ている気も。。。ということでロゴ画像からも撤去。
サイトスピード
さらに着目した点がサイトスピード。
あまり触れられる箇所ではないのですが、Googleが提示しているポリシーにはサイトの動作や技術要件の項目があります。
もしかしたら、閲覧時の操作性も関係するのではないかと…。
圧縮した画像への差し替えやプラグインでの自動圧縮などを実施し、サイトスピードを向上させました。
さて、今度こそはという気持ちで申請しました。
4度目の不合格。理由は変わらずポリシー違反。
Googleアドセンス5回目の対処箇所:アドセンスアカウントの問題
4度の修正で不合格を受ける主な理由に関しては修正したはず。
ここまでの審査で違和感を感じていたのは、不合格までの審査が短いこと。
Googleアドセンスの審査は数日~数週間と言われていますが、私の場合には翌日または2日後。
審査期間が短く、サイトの審査を受けないままAIで弾かれてる様に感じました。
もしかして、という事で行き着いたのがアドセンスアカウントの問題です。
たまに、『アカウントの問題を解消したら合格できました!』という報告はありました。
ただ、絶対数の少なさに無視していた項目でもありました。
しかし、決定的だったのが、Googleアドセンス合格者のブログを閲覧した事です。
私が必死に修正してきた点がケアされてないのにも関わらず合格してる方多いんですよね。
もうこれは私のサイト自身の問題ではないだろう…。という思いに。
今まで申請に使用していたアカウントを停止後、新たにアカウントを新規作成。
新アカウントでGoogleアドセンスの審査に挑んだところ…。
見事合格!
夢にまで見た女性の映った『おめでとうございます!』のメール通知が届きました。
ここまで不合格5回、ブログ開設から費やした時間は2か月でした。
正直アカウントさえ問題なければ、すぐに合格出来ていたような気はしますが過ぎた事は気にしない!
まとめ
Googleアドセンス不合格の理由は私の場合、アカウントの問題。
一通りサイトを修正したのにも関わらず、ポリシー違反で不合格する方は一度アカウントを見直すと良いでしょう。