どうも、RyeChemです。
今回の記事は化学メーカー就職のメリットPart2です。
前回の記事でも触れましたが、化学メーカー就職のメリットは、
- ホワイト企業の多さ
- 確実に上がる給与形態
- 万が一の転職のしやすさ
1つ目のホワイト企業の多さには前回記事Part1の方で触れました。
なので、今回の記事では後半2つ、給与形態と転職のしやすさに関して触れて行きます。
前回記事のPart1はコチラ
【就活・転職向け】化学メーカー就職のメリット①:ホワイト企業
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化学メーカーは年功序列!着実に上がる給与!
給与には大まかに固定給と成果給が存在します。
会社によって固定給と成果給の割合はバラバラです。
給与が成果給に依存し、変動が激しい給与形態を持つ会社は実力主義・成果主義であると言われます。
海外企業では日本企業に比べ、この形態が多いとされており、日本でも徐々にこの形態を取る企業が増えてきています。
ただ化学メーカー、特に研究職なんかは成果という指標で図りづらい一面があります。
そのため、化学メーカーは年功序列で給与のメインが固定給である所が多いですね。
昇給も基本的には年齢で決まります。
年功序列に関しては賛否両論あると思いますが、個人的には好きです(笑)
チェックリスト
- 年齢とともに給与が上がる事が確約されている。
- 成果主義ではないので周りと比較して、されて、ギスギスしにくい。
- 仕事に対して伸び伸びと取り組める。
などの理由から年功序列で良かったなと思います。
恐らく、『俺は周囲より頑張ってるのに、給与に反映されない』と考える人がもしかしたら転職していくのかもしれません。
ただ、大企業になるほど年功序列の傾向はありますし、その考えをするなら自ら起業、ベンチャー企業に身を投じる方が賢いように思います。
安定を取りながらも、給与を大幅に上げたいなんてのは難しく、何かを得るにはリスクもそれなりに必要だと私は思います。
化学業界は転職がしやすい環境!?【就活生・転職者必見】
次、化学業界は転職がとてもしやすいです。
私が入社してから、先輩や同期が何人か転職をしています。
入社する人数が百人規模でいますから、年に何人も会社を去っていく人がいるのも当然(?)かと思います。
さて、どんな企業に転職したのでしょうか。
転職先
- ダイキン工業
- パナソニック
- キオクシア
などですね。
聞くところによると、同業界の国内最大手化学メーカーや外資系化学メーカー、その他他業界にも転職実績があるようです。
転職するからには、基本的に今の会社よりも良い条件の企業に入るのが普通かと思います。
ですが、ダイキンのような他業界でTOPIX Core30に属しているような超優秀な企業に転職できるのは凄いですね。
ちなみにTOPIX Core30とは上場一部銘柄の中で、時価総額・流動性が特に高い30銘柄のことです。
それに、上述の企業に研究職や開発として配属されているのですから、相当良いですよね。
ここからは私の個人的な考えをお話しします。
化学業界が生み出す製品(素材・材料)はあらゆる分野で使用されます。
なので、化学業界というのは他業界とも割と密接につながっている分野です。
そのため、化学メーカーは他業界に転職しやすいと結論付けられます。
正直言って、上記の最大手企業・超優秀企業群には新卒で入るのは相当難しいです(笑)
そして、今では転職するのも選択肢のうち、という社会になってきており、終身雇用が当たり前ではなくなってきています。
なので、就職する先が転職に強いというのは大きなメリットかと思います。
実際の所、転職するには働き方や年収、異動頻度・異動先など様々な考慮をしなければなりません。
今より有名な企業に行けば満足できる、と短絡的な考えを持って転職すると痛い目に合うとは思います。
ただ、さすがに業界トップクラスの企業に入れれば、間違いは少ないでしょう(笑)