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【徹底考察】WordPressは“無料”or“有料”サーバーどちらを使うべき?

2021年1月11日

 

どうも、RyeChemです。

今回の記事はWordPressの運営に使うサーバーは無料が良いのか、有料がいいのか、という点を解説していきます。

 

まずブログ開設にあたって、第一に直面する疑問がコレ!

はてな

ブログ開設にあたって、サーバー・ドメイン・テーマの無料or有料?

 

私もブログ開設にあたり、様々なサイトや書籍を参考にしながら、1週間弱は迷っていました。

結論から言えば、サーバーだけは“有料版”を使うべきです。

基本的にはご自身のサイト開設目的に従うべきですが、“有料版”には覆しがたい多くのメリットが。

 

有料サーバーがオススメの人

  • ブログで収益化を目指す人
  • 面倒なサイト開設の流れを省略したい人

サーバーの引っ越しは少し面倒なうえに、ブログの収益化を目指すなら確実に“有料サーバー”一択

 

では、どんな人であれば無料サーバーを使うべきなのか

  • ブログに興味はあるものの、一瞬で飽きる自信がある人
  • 収益化を目的とせず、今後ブログが伸びても収益化へ移行しない人

万一、自身のブログがネット上で伸びて、月〇千~〇万の収益化の芽が出ても、それを取らない人なら無料サーバーで良いでしょう。

後は3日坊主で月額900円程度の支払いをしたが、すぐに辞めてしまう人ぐらいですね。

 

有料サーバーを使う人の選択肢は多くの場合2択となるでしょう。

・国内シェアNo.1、18年安定運営続けている老舗の『エックスサーバー』

・安くて速い新進気鋭のレンタルサーバー『Conoha Wing』

 

スペックは殆ど変わりません!

エックスサーバーは国内シェアNo.1で18年安定運営という実績、Conoha Wingはコスパ重視で月100円ほど安いです。

当サイトでは『エックスサーバー』を使用しております。

 

さて、上記の理由を無料サーバーと有料サーバーの違いから説明していきます。

 

無料と有料サーバーの違い

無料サーバー・有料サーバーいずれも選択肢は多くあります

なので、無料と有料サーバーの違いは大体の傾向と捉えてください。

サーバーの種類無料サーバー有料サーバー
メリット・無料、維持費0

・サーバーの安定性〇

・諸設定が簡便で楽

デメリット

・サーバーの安定性△

・低容量

・ドメインに制限がある可能性

・初期手数料・維持費がかかる

(年間約5000~15000円程度)

※個人的に良い所を太字にしています。

 

では、各々の詳細とオススメする理由を述べていきます。

 

無料サーバー

無料サーバーの大きなポイントは当然、コストがかからないこと

メリットはこれに尽きます。

 

正直言ってコストの分、機能面が有料サーバーに劣るのは当然です。

“有料サーバー”と“無料サーバー”の差異について詳しく見ていきましょう。

 

サーバーの安定性

サーバーの安定性画像

まずはサーバーの安定性

無料でサーバーが運営されており、サーバーの増強に充てる費用が有料サーバーに比べて十分ではない場合があります。

そのために、サーバーの安定性が劣ります。

サーバーに対して、利用者人数が増えれば当然不安定になりますし、サービス終了する場合も考えなければなりません。

 

サーバーの容量

無料サーバーでは、個人に割り当てられる容量が低く設定されております

※サーバー運営の収益性が低く、容量が拡張できないため。

 

一部無料サーバーでは課金することにより容量を増やせたりもします。

この場合は、有料サーバーを使用するより費用は低く抑えられます。

ただ、サーバーに結局コストを支払うのなら“圧倒的な”メリットを誇る有料サーバーの使用をオススメします。

 

容量が少ないと、個人のサイトを長期的に運営する場合には途中で不足する場合も考えられます。

ですので、長期的に運営する意思があれば、不向きかも知れませんね。

 

ドメインに制限

ドメインは保有するサイトの住所というイメージを持って頂ければ良いです。

ドメインには独自ドメインと呼ばれる、自身で好きな文字列で決定できるものがあります。

無料サーバーでは独自ドメインではなく、サーバーと切り離せないドメインを取得するケースが多いです。

 

イメージとしては独自ドメインは一戸建て、制限されたドメインがマンションです。

マンション画像

マンション自体がなくなった場合、各々の部屋(=無料サーバーを利用するサイト)も当然なくなります。

つまり、無料サーバーの運営終了とともに紐づいたドメインで建てられたサイトも一緒に消えます

独自ドメインの場合にはそのリスクはなく、サーバーに紐づけられてないため移転することが出来ます。

 

有料サーバー

有料サーバーは機能面が向上する代わりにコストがかかります。

コストを代償にした有料サーバーのメリットを詳しく述べます。

 

サイト導入までが楽

まず始めに、有料サーバーでは非常に簡便にサイト開設が可能となっています。

ブログに興味はあるものの、サイト開設の段階で挫折する人は少なからず存在します。

 

サイト開設までにサーバーの取得・ドメインの取得・Wordpressのインストールを行う必要があります。

ポイント

有料サーバーではサーバーの契約と同時に一括でサイト開設まで出来ます。

なので、知識0の初心者でも1日の間にサイト開設まで辿り着くことが可能でしょう。

 

収益性を求める場合にサイトが評価されやすい

有料サーバーを利用することで、サイト自体の評価に繋がる機能性が多い

その一例がサーバー速度

サイト表示までの速度が早ければ、ユーザーに優しいサイトとしてサイト自体の評価が向上します。

サイトの評価が高まることで、収益性へと直結します。

ポイント

有料サーバーを使うことで、収益性向上のアドバンテージを獲得できる。

 

無料サーバーでは収益性という面ではハンデを背負った状態で始まります。

そして、多くがサーバーと切り離せないドメインにより、移転が困難かつ煩雑です。

仮に収益性が高まり、さらに伸ばすため有料サーバーへ移転したくても難しいということです。

 

サイトという資産を失うリスクがない

サイトは“継続”することで、収益を生む資産として考えられます。

無料サーバーのデメリットでも説明しましたが、サーバー運営による収益性がないため、運営者がサーバーを閉鎖すればサイトも消えます

つまり、何年も継続して造り上げた“サイト”という資産を突然と失うリスクが有料サーバーではないのです。

例えば、あなたが月〇万の収益を生むサイトへと順調に成長させたとしましょう。

無料サーバーではこの資産を突然失っても文句は言えず、泣き寝入りするほかないのです。

 

まとめ

いかがでしたか?無料サーバーと有料サーバーの差異を理解していただけたでしょうか。

各々の特徴を知ったところで、もう一度。

ポイント

無料サーバー:コストを維持でもかけたくない人、サイトを短期間で辞める可能性がある人

有料サーバー:上記以外のすべての人

 

なので、ブログの使用用途・期間などを考慮してサーバーを決定しましょう。

自由度は落ちますが、サーバーを取得せず、無料ブログを利用するという方法もあるので、自身の目的に沿って賢く利用していきましょう。

 

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