どうも、RyeChemです!
今回の記事では派遣社員の派遣先オススメは化学メーカー!?に関して記載していきます。
- 派遣社員として働く事を考えている
- 業界選びに迷っている
- 化学業界での派遣社員としての働きぶりを知りたい
現在、日本では4割弱が派遣社員やパートを含む非正規雇用者で占めています。
※総務省調べ(令和2年度)
つまり、非正規で働くというのはある意味普遍の選択肢であり、正社員にはないメリットを抱えています。
それに関してはコチラの記事をご覧ください。
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さて、派遣社員の場合は面談を通し、ある程度希望に沿った形で派遣先を決定することできます。
派遣先の業界はどのような所が良いのでしょうか?
実は私が携わる化学業界は派遣社員にとって穴場かも知れません…。
低賃金で酷な労働環境で働く正社員に比べて圧倒的に自由で幸せな日々をつかみ取れる可能性は十分にあります。
- 化学業界はホワイトで知られており、派遣社員特有のサビ残がない可能性が高い。
- 化学メーカーで派遣されるのは研究や分析職場が多い。
- 研究職場で任される仕事は単純作業で楽
- 頭脳的な仕事は少なく、装置に働かせるだけ!?
ここでは、実際に現大手化学メーカーに勤める私が化学業界・化学メーカーに絞って解説していきます。
私は現職場で何人も派遣社員が配属され、その仕事ぶりを見てきました。
そして、別の化学メーカーに勤めている知人達の話も聞いてきました。
その私が知る限りの事実を公開したいと思います。
Contents
化学メーカーの特徴
まず知って頂きたいのは化学メーカーの特徴です。
業界を知らずに働きたくはないですよね。
化学業界は比較的ホワイトで有名で、残業も少なく福利厚生が充実しています。
ホワイトである理由は製品種の多さと市場の大きさ、安定性にあるでしょう。
派遣先としての化学業界を選ぶメリット
上述の通り、化学メーカーは安定した企業が多く、ホワイトです。
派遣先として化学メーカーを選ぶことは、数多くのメリットを得られる事でしょう。
化学メーカーの安定性
化学メーカーの世間の流行に左右されないどっしり安定した環境では派遣である事の懸念が軽減されます。
つまり、世間の流行により経営状況の悪化で契約を切られることが少ないと言えます。
例えば、今は世界的な感染症の流行により苦しむ業界が多数ありますよね。
化学メーカーは比較的そのダメージは少なく、私の会社では殆どノーダメージです。
派遣社員は正社員に比べて立場が弱い部分が未だにありますので、契約解除や継続の不安がないのは嬉しいですよね。
化学メーカーは残業が少ない
化学業界はホワイトと言われるだけあって、他業界より残業時間が少ないです。
勿論、職場や担当テーマによって左右されます。
しかしながら、他業界にありがちな法定ギリギリの残業なんて聞いたことないですね。
そして派遣社員になる方の多くは自分の都合に合わせたフレキシブルな労働を求めている事でしょう。
つまり、残業は基本的にしたくない。
毎日残業、仕事に縛られるのを許容できるなら最初から正社員を選んでる
なんてのはごもっともかも知れません。
化学メーカーでは派遣社員が残業になるケースは少ないと言えます。
また、私の所属先では派遣社員の方には定時より30分前ぐらいに終わるような仕事量しか与えられていません。
月残業時間0とは言い切りませんが、限りなく0には近いです。
化学メーカーでの派遣社員の仕事
化学メーカーでの派遣社員の仕事ですが、はっきり言うと単純作業が好きな方にはオススメです。
※数ある化学メーカーの中で10を満たないぐらい程度しか私は知識を持ち合わせてないのでその点はご留意ください。
さて、化学メーカーでは派遣社員は『研究』か『分析』に配属される事が多いように思います。
というか、面談時に希望を伝えれば考慮されるでしょう。
なので、化学メーカーって製造業だから製造現場で働かされるっていうイメージは間違ってます。
化学メーカーでの派遣社員の配属先
製造現場は技術職の方が多く占め、『研究』や『分析』は一般職が多く占めております。
一般職の割合が多く、大体が院卒である『研究』や『分析』には高度な業務ばかりと思いきやそうでもありません。
ただサンプル調整して装置にセットする、装置の操作で一定時間拘束される、ただのデータ取り…。
案外、専門性がなくとも出来る仕事が多くあります。
経営側からすると誰にでも出来る仕事に金銭的に負担の重い一般職の時間を割くのは“無駄”ですよね。
なので、単純作業を派遣社員の方に任せる事が多くあります。
だからこそ、配属は『研究』や『分析』が多いのです。
化学メーカーでの派遣社員の仕事内容
さて、『研究』や『分析』職場に配属されるケースの多い派遣社員はどのような仕事をするのでしょうか?
上述した通り、高度で専門的な知識である業務を一般職になるべく割り当てられるよう、補完的な仕事が派遣社員には与えられます。
つまり、誰でもやり方さえ覚えれば出来る、ルーティンの決まった単純作業です。
勿論、派遣社員の技能レベルによって多少の変化はあるでしょう。
しかし、会社が高度な技術レベルを求むのなら、その人材は会社にとって今後も必要不可欠と言えますよね。
一時的な派遣に任せず、転職で人材を取るか一般職に技能を植え付ける可能性の方が自然な選択肢です。
なので、先ほど言った通り、基礎中の基礎レベルの単純作業を担当する事になるでしょう。
化学メーカーでの派遣社員の仕事例
その一例が、簡単な分析業務です。
例えば『研究職場』では日々実験により新たな成果やデータを求めて取り組み、ブレークスルーを図ります。
一番は実験が律速であり、手間取る作業なのですがある程度の習熟度を必要とします。
次に手間がかかるのが『装置を使った分析』です。
サンプル調整や装置を動かす時間など、既にマニュアルが作成されている誰でもできる仕事です。
解析に関しては非常に高度な技能を要するのですが、ただデータを取得するだけなら正直誰でも出来ます。
私の所属先でも、知人の話でも『簡単な分析』を派遣社員に任せてるケースを多く聞きます。
簡単な分析を行うだけなら非常に楽!
私も現会社に就職してから新しく扱った分析装置は10以上あります。
でも基本的には手順通りに動かすだけ、自分の労働量なんて限られています。
だって、サンプルさえセットしてしまえば、装置が勝手に働いてくれるのですから…。
他にも手動で行う分析はいくつかあります。
ただ、規定量の薬品を加えたり、攪拌してみたり…。のような単純な工程が殆ど。
まとめ
ポイント
非正規雇用者は正社員のように縛られることなく、柔軟な労働が可能。
現在日本では非正規雇用者は約4割弱に上り、年々増加傾向。
非正規雇用者の立場も見直されつつあり、既に働き方の選択肢の一種。
その中で派遣社員で化学メーカーを選ぶメリットは
- 化学業界が比較的ホワイトで、サビ残・残業の可能性が少ない事。
- 化学業界は市場が比較的安定しており、BtoBである化学メーカーは安泰。
- 配属先は『研究』や『分析』が多く、製造業だから製造現場は間違い。
- 基本的には高度な専門知識は必要なく、簡単に出来る分析業務が仕事として与えられる可能性が高い。
柔軟な働き方を目指し、派遣をするならコチラで化学業界へようこそ!