どうも、RyeChemです!
今回の記事は【2024年最新:知的財産管理技能検定2級・3級の勉強法とテキスト】です。
知的財産管理技能検定は非常に汎用性の高い国家資格であり、就活や転職でも有利に働きます。
モノづくり分野では必須級のスキルでもあることから実務上でも重宝します。
そのため、徐々に検定士の有資格者は増加しており、効率的な勉強で早期取得が望まれます。
- 知的財産管理技能検定2級/3級受験予定の方
- “効率的な”勉強法を知りたい方
- 勉強の仕方が分からず、オススメ参考書を知りたい方
苦手な方は最後に紹介するWeb講義を利用してパソコンやスマホで好きな時間・好きな場所で合間時間を利用して勉強しちゃいましょう!
知的財産管理技能検定の合格率・難易度等の概要はコチラから
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Contents
知的財産管理技能検定は簡単?
まず、知的財産管理技能検定の印象から話していきます。
合格率だけで不安を抱いたりしては、苦手意識を勝手に持ってしまい支障が出るから真実を話しますね。
知的財産管理技能検定は合格率ほど難しくない
まず、知的財産管理技能検定は統計上の合格率程は難しくありません。
理由の1つ目として、知的財産管理技能検定は特殊技能ではないので“誰でも”受けることが出来ます。
受験資格制限が無い資格の場合、専門に関わらず受験するため合格率は低くなります。
理由の2つ目として、知的財産管理技能検定は合格免除制度があるんですね。
学科/実技の2科目ありますが、片方合格すれば次回受験時には片側免除になります。
なので1回目の受験は様子見的に、最低1科目合格狙いで受験する人もいます。
そのため、合格率は多少低くなるのです。
なので合格率で難易度を判断せず、最初から十分な対策を講じれば簡単に一発合格できます。
よほど高難度の資格でない限り、自分の力量とそれに応じた勉強期間があれば確実に受かります。
不合格判定が出るのは必ず自分の力量を見誤って、勉強期間を確保しなかった場合です。
頭の出来など関係ありません。誰でも勉強すれば受かることが出来るのです。
知的財産管理技能検定は選択方式の試験
知的財産管理技能検定は学科はマークシート、実技は筆記といいつつ殆ど選択式です。
なので消去法を使うことが出来、解答が明確に分からなくても何問かは取ることが出来ます。
勿論、運要素を減らすために自信を持って解答できるレベルまで水準を上げるのが一番です。
ですが、そこまで辿り着くことが出来なくとも
例えば3級の正答率70%の合格ラインであれば
選択肢を2択まで削ることが出来たなら4割確実に正解できるなら合格水準に達することが出来るのです。
こう考えると簡単ですよね。そもそも3級は3択です。
2級ですら4択のマークシートなのです。
知的財産管理技能検定2級・3級の勉強法
以上を踏まえて、心は一発合格へ向けて決まったと思います。
次に、内容を頭に入れて合格に向かうために進んでいきましょう。
効率の良い資格合格のコツ
効率よく資格合格をするには
- 試験範囲の全体像把握
- 勉強期間・スケジュールの設定
正直これに尽きます。
試験の全体像を把握できておらず、勉強時間が思ったより取れなかった
結局の所、これが不合格の理由です。
知的財産管理技能検定3級
私は暗記系が大得意なので、勉強時間は短めでもなんとかなると思って挑みました。
ただ一般的に知的財産管理技能検定3級の難易度であれば一か月は勉強期間を取った方が良いでしょう。
この一か月は平日1時間以上、休日3時間以上で十分だと思います。
ココがポイント
3級はそれほど問題がいやらしくなくストレートに暗記するだけでいけちゃいます。
知的財産管理技能検定2級
3級とは打って変わって、難易度が跳ね上がるのがこの2級。
3級受験者は3級と同じだと思って挑むと痛い目にあいます。
2級では問題の深さが変わってきて、理解力が必要になってきます。
簡単に理解力を底上げするには、やはり問題を解く事が早いです。
テキストだけで行こうとすると問題を見て戸惑う事が多いでしょう。(私はこのパターンでした。)
とは言えども、勉強期間を2ヶ月ほど取れば合格は限りなく近い所まで引き寄せることが出来ます。
知的財産管理技能検定のオススメの参考書と勉強法
という事で、実体験から私が推奨する勉強法は以下の通りです!
知的財産管理技能検定3級
知的財産管理技能検定では問題がそれほど厄介ではないので、テキストをしっかり覚える事が合格の近道です。
なので、テキストベースの参考書を購入しましょう。
『知的財産管理技能検定3級公式テキスト改訂15版』
実際に私はコレを使って、10日間程度で各科目9割overでした。
なので、この教材をしっかり覚えることが出来れば合格は可能ですし、2冊以上買う必要は全くないです。
この1冊だけで十分合格可能です。
- テキストをまずはじっくり1周(一発で覚える気でゆっくりと):2週間
- 次に1周目で覚えた内容の確認程度にさっくり2周目:1週間
- テキスト付属の過去問を解く:1~2日
- 試験日まで時間の限りテキスト周回:残り
私が推奨する知的財産管理技能検定3級の勉強はコレです。
問題が厄介であったり、過去問からほぼ同様の問題が出題されるのなら過去問ベースの勉強で良いです。
ただ、知的財産管理技能検定3級の場合にはテキストの暗記だけで正直なんとかなってしまいます。
過去問をそれほど対策する必要はなく、テキストを周回して力試し程度に使えば十分です。
ただ、どうしても不安…という方は過去問題集の周回を行いましょう。
『知的財産管理技能検定3級厳選過去問題集[2025年度版]』
ココがポイント
テキストを周回する際には、1周目でじっくり読んで暗記したはずの内容を自身でテストするように2周目・3周目と読み進めていきましょう。
知的財産管理技能検定2級
3級の場合と打って変わり、知的財産管理技能検定2級の場合には少し勉強法を変えた方が良いでしょう。
知的財産管理技能検定2級は3級と殆ど試験範囲が変わらないのに、合格率ががくっと落ちています。
これにはいくつか要因があるのですが、その1つとして問題自身の難しさにあります。
私自身テキストを読み進めて、全てを暗記した気になっていましたが問題を見ると、「んっ?」と思う事が多かったです。
つまり、テキストとは別に問題集も購入して、問題慣れしておいた方が無難だという事です。
『知的財産管理技能検定2級公式テキスト改訂14版』
まずは、テキストベースの参考書です。
これは知的財産管理技能検定を催している、協会の公式テキストです。
文言は少し硬めですが、2級の問題の性質上、硬めのテキストの方がマッチしています。
次に問題集のオススメはコチラ
『知的財産管理技能検定2級厳選過去問題集2025年度版』
知的財産管理技能検定の問題集は謎に学科と実技で分けられているモノが非常に多いです。
ですが、コチラの問題集であれば1冊で完結するので、金銭的にも良いですよね。
テキストと問題集1冊ずつの計2冊で十分合格できます。
さて、これらを用いた勉強法ですが、
- テキストを一発で暗記するつもりでじっくり1周する:2~3週間
- テキストを2~3周する:1週間~
- 問題集を解いてみる:3-4日
- 合格水準に達していれば問題の解答を読み返して復習
- 合格水準に達していなければ問題を復習する前にテキスト周回
- もう一度問題を解く(合格水準に達するまで繰り返し)
- 問題を復習し、試験日までテキストを周回する:残り
3級の場合と異なるのが、問題集を解いて合格水準に達していなければ過去問の〇×だけつけて復習しないという事です。
何故なら、ここで過去問を復習してしまえば、解答を覚えてしまい実力試しがもうできなくなってしまうからです。
基本的に過去問は復習してしまえば、ある程度答えを覚えてしまうものです。
なので、合格水準に達していれば自信を持って残り期間、不足している所を勉強することが出来ます。
ただ、ここで合格水準に達していない場合、復習する事で実力試し出来なくなってしまえば自信を持つ機会が失われます。
なので、すぐさまテキストを周回して、もう一度フレッシュな状態で問題集に挑んでみる。
そして合格ラインを知るという事が重要だと私は考えています。
知的財産管理技能検定の合格・勉強のポイントはコチラ!
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参考書だけで不安な人はWeb講義を利用しよう!
中には参考書だけの独学が苦手な方や、不安な方が少なからずいるでしょう。
そして、今まで触れてきませんでしたが知的財産管理技能検定の受験料は地味に高いのです笑
出来るなら一発合格したいですし、一発合格する為に教材費を掛けたとしても2度受ける事を思えば安かったりします。
なので、私がオススメするのはWeb講義を利用する選択肢を検討するという事です。
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こちらもスマホやパソコンで見られるので、様々な資格の取得を目指す意思がある方にオススメです。
化学系が取得すべき資格はコチラ
知的財産管理技能検定以外にも化学系で取得すべき資格はいくつか存在します。
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