資格 危険物取扱者

【必見!】『危険物取扱者』の受験すべき区分は『甲種』?『乙4』? 理由を徹底解説!

2021年6月15日

 

どうも、RyeChemです。

今回の記事では、汎用性の高い化学系の国家資格である危険物取扱者に関して。

特に受験区分の『甲種』と『乙4』どっちを取るべき?受けるべき?について説明していきます。

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな方にオススメ!

  • 危険物取扱者を受けようと考え始めてる人
  • 化学系の道に進もうと考えている人

 

危険物取扱者はお手軽に取れる国家資格の1つで、数少ない化学系の資格でもあります。

資格自体の汎用性は高く、学生でもガソリンスタンドのバイトで時給が上がるなどのメリットもありますよね。

勿論、化学系の道に進むのであれば必須級の資格であり、就活や転職の材料として使えるので是非取得を目指しましょう。

 

危険物取扱者の試験概要(用途・難易度・合格率など)はコチラから!

危険物取扱者“乙種4類”と“甲種”の合格率/難易度/用途まとめ
【2022年最新】危険物取扱者『乙種4類・甲種』の合格率・難易度・用途まとめ

  どうもRyeChemです。 今回の記事では、汎用性の高い資格である危険物取扱者の概要を解説していきます。 特に、取る価値がある『乙種4類』と『甲種』に焦点を絞っていきます。   ...

続きを見る

 

今回は、危険物取扱者の区分の中で受験者が多い『甲種』と『乙4』どちらを受けるべきか、という事ですが…。

結論から言うと

受験資格を満たしているなら『甲種』を受けましょう。

逆に満たしていないなら『乙4』を受けるべきです。

その理由を詳細に記述していきます。

 

危険物取扱者の区分

区分画像

危険物取扱者には大きく分けて3つの区分があります。

『甲種』、『乙種』、『丙種』の3つ。

『甲種』の資格が一番危険物の取扱範囲が広い代わりに、試験難易度は一番高いです。

 

危険物取扱者で定める消防法の危険物は以下の分類に分かれています。

第一類:酸化性固体(ex. 塩素酸カリウム)

第二類:可燃性固体(ex. 硫黄)

第三類:自然発火性物質及び禁水性物質(ex. ナトリウム)

第四類:引火性液体(ex. ガソリン)

第五類:自己反応性物質(ex. ニトログリセリン)

第六類:酸化性液体(ex. 過酸化水素)

 

上記の6分類の危険物に対して、資格区分で取り扱える範囲が変わるという認識を持つと良いでしょう。

『甲種』は上記6分類(第1類~第6類)まで全て取り扱うことが出来ます

『乙種』は『乙種〇類』のようにさらに区分が分かれており、合格した危険物の分類のみ扱うことが出来ます。

例えば、乙種4類を取得したのであれば、危険物の第4類である引火性液体のみ取り扱うことが出来ます。

『丙種』は基本的に取り扱いや立ち合いが出来る場合はかなり制限されています。

 

危険物取扱者の用途

用途画像

さて、区分の説明をしたところで次に用途の説明をしていきます。

危険物取扱者の用途は化学系の道に進まずとも、少なからず使える場面はあります。

 

危険物取扱者の用途

〇化学系の道以外の使い道

  • ガソリンスタンドで働く場合
  • 石油貯蔵タンクの管理
  • タンクローリーの運転

〇化学系の使い道

  • 化学メーカー(研究、工場勤務)
  • 分析センター、分析業務

 

基本的には化学系の資格なので、化学系の道に進むのであれば必須級の資格です。

それ以外にも身近な所で言えば、ガソリンスタンドで働く場合に危険物取扱者の資格を有していると手当がついたりもします。

 

危険物取扱者『甲種』か『乙4』どちらを受けるべき?

どっち?画像

危険物取扱者の資格の中で受験者が多い区分が『甲種』と『乙種4類』です。

 

『甲種』と『乙4』の受験者が多い理由

まず、知らなければいけないのは『甲種』を受けるには受験条件を満たすことが必要だという事です。

甲種の受験資格

  • 化学系の専攻を修了している
  • 化学系の授業を15単位以上取得している
  • 乙種いずれかに合格し、実務経験が2年以上
  • 乙種第1種~第6種のうち4種類以上取得している(組み合わせ有)

基本的には化学系の出身であれば甲種の受験資格を満たしています。

それ以外だと実務経験が必要であったり、乙種の資格をいくつも所有する必要があります。

 

『甲種』の受験者が多い理由

甲種の受験者が多い理由は化学系の道に進むのであれば必須級の資格だからです。(※特に研究職)

この理由に尽きますね。

化学系の道に進めば、危険物は日常的に取り扱います。

第一類から第六類まで全て取り扱う事もあるでしょう。

危険物取扱者の資格がなければ、日常的に扱う危険物の保安管理が出来ません。

日常的に扱うのに、扱う人が保安管理出来なければ最悪の場合大規模事故に繋がりかねません。

化学系の企業としてはそんな事になれば信用も失い、大損害も受けます。

なので、化学メーカーでは昇格条件に設定されている場合も多く、学生時代に取得せずとも研究では入社一年目で取る事が多いです。

だからこそ必須級資格と言え、就職・転職に有利なのです。

 

『乙4』の受験者が多い理由

『乙4』の受験者が多い理由は2つあります。

  • 受験資格がないから
  • 受験資格がない中で一番汎用性の高い区分だから

『甲種』の場合には化学系出身でなければ基本的には受験資格がありません。

それ以外の方たちは『甲種』を受けるにはハードルが高い。

なので受験資格条件のない『乙種』を受けるのです。

そしてその中で一番汎用性の高い、危険物第四類(引火性液体)を取り扱う『乙種4類』を受験するわけです。

第4類の区分で使用される引火性液体が私たちの身の回りで一番消費量の多く危険物です。

そのため、それに係る仕事も多く存在しており、乙4の区分の価値が高まる訳です。

 

受験資格を満たしているなら『甲種』一択

ポイント

さて、結論から言うと受験資格を満たしているなら『甲種』を受けましょう。

逆に満たしていないなら『乙4』を受けるべきです。

 

甲種の受験資格を満たしている人は基本的に化学系出身なので、多くは化学系の道に進むことになろうかと思います。

化学系の道に進めば、結局は必須級の資格として取らざるを得なくなる確率が高いので『甲種』を受けるべきです。

『乙4』を取得する事に意味はなく、『甲種』に果敢に挑みましょう。

 

ちなみに化学系資格の中では『危険物甲種』というのはそこまで難しい部類ではありません

なので、『乙4』取ってから…。と刻む必要性は全くないです。

 

逆に、甲種の受験資格を満たしておらず危険物取扱者の資格を取ろうとする方は汎用性の高い『乙4』の受験一択になります。

化学系出身でなく、危険物取扱者の資格を取り役立てるケースと言えば…。

  • ガソリンスタンドで働いたり、タンクローリーを運転する。
  • 化学系出身でないけど化学系企業に転職する。

あたりですよね。

前者の場合には、『乙4』あれば十分なケースが多い。

後者の場合には、『甲種』取得に向けてまず範囲の広い『乙4』を取得する。

 

まとめ

『危険物取扱者』の受験すべき区分は『甲種』か『乙4』か?

受験資格を有していれば『甲種』

受験資格がなければ『乙4』

 

-資格, 危険物取扱者
-, ,

© 2022 RyeChem Blog Powered by AFFINGER5