公害防止管理者大気一種合格体験記

資格 公害防止管理者

【合格体験記】公害防止管理者大気を“一ヶ月未満”で合格するポイントを公開!

2021年10月4日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は“公害防止管理者 大気一種”を1ヶ月で一発合格した体験記を詳細に記述していきます。

※12/15に一発合格確認できました!!

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな方にオススメ!

  • 公害防止管理者大気の勉強スケジュールを知りたい
  • 公害防止管理者大気のポイントを知りたい
  • 公害防止管理者を受ける前に流れを掴んでおきたい

 

本サイトでは今まで数々の化学系資格+αについて紹介してきました。

ただ、私が本サイトを運営する前に既に取得していたので、リアルタイムで合格体験記を書くことは出来ませんでした。

しかし、今回は記事掲載する為に詳細に私が取り組んだ勉強スケジュールやポイントのメモしておきました。

資格合格メモ

  • 自己採点結果
  • 勉強日数・時間
  • 合格までのスケジュール

これらについて詳細な体験記として触れて行こうかなと思います。

 

公害防止管理者“大気一種”の受験結果

まず、私は令和3年度公害防止管理者“大気一種”を21年10月3日に受験しました。

もちろん、大気に関しては初受験です。

しかしながら、水質一種を既に保有していますので、共通科目である公害総論は免除!

なのですが‥。完全に忘れて、公害総論の範囲まで勉強していました。。。

当日に写真の貼り付け時、受験票を確認し、免除である事を思い出すという失態を犯しました。

無駄に時間を使ったのが無性に悔しく、同日に受験した同期に問題借りて公害総論解いた点数を掲載します笑

ちなみに、過去問集にあった幻の7科目目である“ばいじん・一般粉じん”も律儀に解いていました。。。

何はともあれ、受験後の体感より圧倒的に点数が高かった、というのはマークシートあるあるですね。

6科目目の“大規模大気特論”では答え合わせしながら正答数を数えていると前半2/5の正答率で滅茶苦茶ひやひやして手が震えたのはいい思い出。

なんだかんだ、難しかったと騒がれている“大規模大気特論”以外は8割オーバーでした。

 

公害防止管理者の試験は割と過去問の焼き増しが少なく、直近5年間で同じ問題が出る、ということが少なめです。さらに今回は大気特論と大規模大気特論が捻られていた印象で、過去問を主軸に勉強した人は結構悲鳴を上げていますね…。

 

合格までの勉強日数と勉強時間

さて、採点までは冷や冷やしていたのですが、合格点が取れれば安心。

※12/15の合格発表で、合格確定。

そこに至るまでの勉強日数と勉強時間を公開していきます。

 

公害防止管理者大気一種合格までの勉強日数

私は公害防止管理者大気一種を約一か月前の9月1日から開始しました。(受験日は10月3日)

勉強日数は22日/32日でした。約3週間分の日数ですね。

公害防止管理者大気一種勉強日数

13日~17日の5日間、全く勉強に手を付けていませんが、実は体調不良。

そんなトラブルにも負けず、合格点取れたのは本当に安堵しました。

勉強日数は実質3週間ちょいと少なめですが、密度は結構高いです。

公害防止管理者の一種は平均勉強時間2ヶ月あたりが目安なので、確実に一発合格したいなら2ヶ月やりましょう。

私は短期集中でやる派なので、一か月程度が性に合うって感じですね。

 

公害防止管理者大気一種合格までの勉強時間

さて、合格点取得までにどれだけの勉強時間を費やしたかというと…。

累計勉強時間は約68時間でした!

公害防止管理者大気一種勉強時間

大気一種の平均勉強時間は100~120時間が目安。

なので、コチラも結構少なめ、ということは効率よく勉強を進められたという事ですね。

自分に合った勉強スタイルを確立するのがやはり近道だと思います。

物事を効率よく進めることで得することは非常に多い。

その一端を次の勉強スケジュールで公開していきます。

 

公害防止管理者大気の勉強教材

私が公害防止管理者大気受験にあたり、勉強に使った教材は以下3つです。

  • 公害防止管理者 大気関係 合格テキスト(軽めの参考書)
  • 公害防止管理者の公式テキスト(3冊セット)
  • 公害防止管理者の過去問題集(なんでもOK)

 

コチラの記事で紹介しています。

公害防止管理者試験オススメ勉強法と参考書
【2024年最新】公害防止管理者(水質/大気)の効率的な勉強法と参考書オススメ

続きを見る

 

合格までの勉強スケジュール

さて、実際に私が合格点を勝ち取るまでの詳細な勉強スケジュールを公開します。

 

1週目の勉強スケジュール(累計18時間)

最初から分厚いテキストに着手するのは要点が絞れずに効率が悪いです。

なので、まずは要点、大事な箇所を効率よく知るために市販の参考書を購入して進めました。

 

注意ポイント

こういう出費をケチる方いるかも知れませんが、不合格になり時間を無駄にしてしまうのが一番勿体ないです。

ちなみに、お得な情報を伝えるなら…。

書籍は需要があるので、案外半値以上で売る事ができます(フリマアプリ経由など)

受験費を再度重ねる方が痛いと個人的には思います。

 

  • 軽めの参考書をまずはじっくり1周(10時間ちょい)
  • その後、記憶した知識を再度確認する意味でささっと2周目(5時間強)

 

2週目の勉強スケジュール(20時間, 累計38時間)

2周目は分厚い、巷では“辞書”と呼ばれる公式テキストの読破に注力しました。

1周目で確認した重要な箇所の肉付けを意識して読みます。

  • つまり、どこが重要な箇所だったか、しっかり覚えられているかを自問自答します。
  • さらに重要な部分の周囲、詳しい説明や補強するデータやフレーズを要確認します。

ここでは思ったより時間がかかり1周目と少し進んだところでタイムアップ。

 

3週目の勉強スケジュール(20時間、累計58時間)

3周目はついに過去問を解く時間。

過去問に関しては使い方に個人差がありますよね。

  • 過去問を記憶するツールにする人。
  • 過去問を現状把握の力試しに使う人。

私は後者です。

記憶したと思っていざ解いた時に解けなかった。ここで得られる経験値はとても大きいからです。

つまり解けた箇所は既に覚えられてる確証が得られ、解けなかった所は強く印象付けられ次回間違いにくいのです。

また、本来の現状試験を受けたら何点取れるのか、という現状認識が出来るのは非常に強い。

過去問を記憶するツールに使ってしまえば、力試しの機会を失ってしまうので、個人的にはオススメしません。

 

よく確認しながら過去問を解くと、1年分で4時間程度かかりましたね。

 

4週目の勉強スケジュール(10時間、累計68時間)

4週目は一通りやりきったので、試験が近いにもかかわらずペースダウンしてしまいました笑

4周目にはテキストの見直しで補強しようと考えたのですが、あまりに時間がかかったので半周進んだところで過去問2周目をぱぱっと終わらせました。

 

過去問の2周目は基本答えを覚えてしまっているので、前回間違えた箇所を本当に理解しているか?を主軸に実施していきます。

私の場合はそんな感じでしたが、試験前一週間は自分の足りない所の補強に使うと良いでしょう。

基本は既に3週間で身についているはずなので。

 

まとめ

  • 公害防止管理者大気一種の採点は殆ど8割Over
  • 累計勉強日数は22日間
  • 累計勉強時間は68時間
  • 勉強方法は参考書2周、テキスト1.5周、過去問2周でした!

 

 

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