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【就活】理系研究職志望必見『TOEICスコアは採用有利に働くか?』

2021年4月8日

 

どうも、RyeChemです。

今回の記事は理系研究職を目指す方が気にする、TOEICは就職活動で有利に働くのか、という点に触れて行きます。

 

TOEICスコアが就職活動に有利に働くのか、という疑問点を持っている方多いと思います。

またはどれぐらいのスコアがあれば、どれぐらい優遇されるのかという点が気になる方もいるでしょう。

 

実際、私が就職活動をしていた数年前にも同じ様な疑問を抱えていました。

周囲に目を向ければ、就活の時期が近づくにつれて手持ちのカードを強化するためにTOEICの勉強に励む人もそれなりにいました。

 

私は現在大手メーカーの研究職として働いており、社内の同大学懇親会の中で人事担当の方に実際に聞いたことがあります。

TOEICって人事から見て就活有利に働きますか?

 

結論から言います。

TOEICのハイスコアは就職活動で間違いなく有利に働きます。

 

でも、TOEICが就活に有利!と言われても理由を理解しなければ原動力にならないですよね。

では、この理由について触れて行きましょう。

TOEICが研究職採用の就活有利に働く3つの理由

TOEICが研究職採用で就活有利に働く理由として下記3つが挙げられます。

  • 国内市場から海外市場へ
  • 若手は会社の未来を担う
  • 研究職の職務

 

大前提として、日本国内でTOEICが英語力を測る最大の指標です。

もちろん、TOEFLの方が、英検の方がとか言う人がいるのは理解できますが、普遍性というのはそれほどまでに影響力があります。

皆に浸透した資格でなければ、平等に能力を測る基準となり得ませんからね。

 

それに言わせてください。

TOEIC程度のビジネス会話が聞き取れないレベルで英語でコミュニケーション取れるはずがないですよね。

少なくとも、英語でコミュニケーションが取れるならリスニングの点数は高いはず。

TOEICの点数が低いけど、英会話出来るよ?なんて人はコミュニケーションでなく言葉のぶつけ合いでしょう。

TOEICが高得点で喋れない人は存在しても、その逆はあり得ません。

 

国内市場から海外市場へ

理由の1つ目、大企業の多くが“国内市場から海外市場へ進出している“事、これがTOEICが評価される最大の理由です。

理系の研究職採用がある会社、主に素材、機械、精密機器等の業界に属するものが挙げられると思います。

これらの大企業はグローバル企業と呼ばれ、既に国内市場から海外市場へと進出し、諸外国との競争を繰り広げています。

もちろん、当てはまらない業界もあるでしょうが。

そして、国際的な共通言語として認識されている英語は既に必須スキルです。

 

国内市場は衰退へ、海外市場が鍵

何故、海外市場に進出するのかはご存じですよね。

日本は人口減少・高齢化社会となっており、国内市場の多くは縮小傾向

つまり、日本市場の中だけで戦っていても会社の利益拡大が見込めません。

一方、世界に目を向ければ市場は広がり続け、ビジネスチャンスは多く転がっています。

もちろん、業界によっては海外市場への進出が難しい場合もあります。

ただ、国内市場だけでは縮小の一途を辿るのみで、現状シェアを握っていない企業は存続が厳しくなると容易に予見できます。

上記の理由から多くのメーカーは海外市場へ進出し、熾烈な競争に揉まれています。

世界中の企業と戦うので、もちろん簡単な事ではないですが生き残るためには海外市場のシェアを握る事が必須なのです。

多くの大手メーカーは既に海外市場のシェアを多く握っている所が多く、英語能力の高い人材が欲しいと思うのは自然な事でしょう。

専門性の高い研究職で、かつ英語スキルを持つ人材であれば大手企業など容易に行けます。

 

若手は会社の将来を担う存在

2つ目の理由は、若手は会社の将来を担う存在であるという事。

新卒採用される全ての若手には会社の将来を担う存在として期待されています。

私たち若手が会社を動かす管理職となる時、どのような社会になっているでしょうか?

グローバル化が随分前から加速しており、海外進出が各企業にとって当たり前となっています。

ココがポイント

私たちが管理職となり、会社の基幹業務に携わる事には今よりも英語の存在は重要になっていると思うのが自然ではないでしょうか。

大手企業では教育制度が充実しており、その中にはもちろん言語に関するものがあります。

外部講師を招いた講習や通信教育など会社は無償で提供しています。

会社側も慈善団体ではないので、意味のない事にお金を使いません。

皆さんの能力向上に時間とコストを投資して、会社の未来を託しているのです。

とは言えども、最初からスキルを十分に持った人材が転がってきたら…。

あなたならそのスキルを評価し、採用有利に判断を下しますよね。

つまり、それこそが自然な思考であり、TOEICスコアを評価する理由です。

 

研究職の職務

さて、最後に3つ目。

研究職は、価値を生み出す仕事をするやりがいのある仕事です。

そして、研究職採用される方は総合職として、将来的に会社の基幹業務に携わる立ち位置にする会社が殆どです。

つまり、将来的に会社のマネージメント側に立つことが求められています。

グローバル企業でマネージメント側に立つ人が言語スキルに乏しい、よりは間違いなく多言語出来る人は評価されます。

余談ですが私の会社では上層部は殆ど英語が喋れます。

 

大手企業(グローバル企業)は既に海外市場に進出しているという話をしました。

海外で競争する企業の研究職としての業務には当然海外絡みのモノがあります。

例えば

  • 海外または国際的なセミナーでの情報収集
  • 技術動向のチェックの為、海外特許・論文の調査
  • 海外勤務や海外出張

上記の機会は間違いなくあると思います。

特に、海外特許のチェックは当然のようにあると思ってください。

何故なら海外の市場に参入するのに、海外で出ている特許を調べないなんて事業の進め方として間違ったやり方は絶対にしないからです。

 

大手メーカーの研究職志望ならTOEICは就職有利!

上述の理由により、大手企業に研究職として就職したいなら、TOEICのハイスコアは非常に評価されます。

 

就職有利となるために必要なTOEICスコアは

理系院卒のTOEIC平均スコアが500点台と言われています。

大手企業には学歴の高い人が多く入ってくるので600点台は平均的でしょう。

つまり、TOEIC700点台であれば良し、800点以上あれば有利に働くと言えるでしょう。

就職の年になってからでも底上げ程度なら十分間に合います。

就活の為に何かする意思があるのならば、業界研究・企業研究と並行してTOEICスコアの向上を目指してみてはいかがでしょうか。

 

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