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【学生必見!】研究職って英語ができないと大変なの?現大手メーカー研究職が解説!

2021年10月26日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は研究職の英語の必要性に関してです。

 

理系研究職といえば、英語の論文を読み漁り、常に英語に触れていそうなイメージも少なからずありますよね。

特に、学生で研究室生活を送っている方なんかはそんなイメージが強いと思います。

英語が苦手な方にとっては、イメージ通りだとちょっとツラいですよね…。

私も学生時代には研究室で毎日、英語の論文を3~5報程度は確実に読んでおり、常に英語に触れる毎日でした。

なので、企業に入社した後も英語からは逃れられないだろうな、と思っていました。

さて、実際には研究職は英語ができないと大変なのでしょうか?

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな方にオススメ!

  • 研究職志望の方
  • 研究職に興味がある方
  • 英語が苦手で不安な方

 

結論から言えば

結論から言えば、英語ができなくても、さほど問題はない!と断言できます。

その理由に関して、現大手化学メーカーの研究職に就いているRyechemが解説していきます。

※私の所属する企業は所謂グローバル企業ですので、多くの他社でも同様のことが言えるでしょう。ただあくまでも、少なくとも化学メーカーは、という話になります。

 

研究職で英語ができなくても困らない?

結論は、研究職であっても英語ができなくて、問題になることはさほどありません。

 

業務上の英語使用頻度は学生時代より少ない

英語論文

学生時代には、英語の科目を受講したり、研究室では英語論文を読み耽ったり、日々他言語に触れる機会は多いといえます。

しかしながら、グローバル企業であっても、入社後は英語に触れる機会はガクッと落ちます。

特に、私が担当している製品は日本国内向けでなく、全世界向け、であるのにも関わらず、その状態です。

勿論、研究職というのは、案外業務範囲が広いので、担当業務によっては異なる可能性も否定はできません。

 

学生時代には、情報を入手する場は主に英語の学術論文でしたよね。

しかし、企業では学術論文以外に、特許やセミナー、他社との交流の中から情報を得ることが非常に多いです。

つまり、強制的に他言語の情報源から研究員が情報を得る必要性は低くなっているということです。

 

また、法人向けの英語翻訳ツールなども備わっているので、あまり困ることがありません。

加えて、会社は様々な部署、チームが存在し、分業制で業務を遂行しています。

そのため、海外向けに対しては海外担当のチームが受け持っています。

つまり、研究職の皆が、英語をできる必要性は低いと言えます。

個人のスキルによらず、誰もが効率的に業務遂行できる仕組み作りが備わっているのです。

 

社外会議では?

社外会議

社外の方と製品に関して、契約に関して、様々な内容で会議することがあります。

その際、グローバル企業であれば、海外顧客と会議することもかなり多いです。

ですが、基本的には海外担当の営業の方が付いたり、相手側に日本人または日本語を習得している社員が付きます。

なので、研究職で英語ができないと大変か、と言われたら全く大変ではないと言えるでしょう。

 

英語を始めとする第二言語能力が必要な場合

研究職志望で、英語が苦手な方でも業務上の支障はあまり感じることはないでしょう。

では、どのような場合においては英語能力が必要になるのでしょうか?

 

海外支社、または国内の海外向け担当で働きたい方

海外支社

当然ですが、海外で働きたいとか海外向け担当になりたいなんて言う方は他言語の能力は必須でしょう。

他言語が苦手なのに、海外を夢見てるのであれば、さすがに甘いと言わざるを得ません。

入社後からでも良いので、計画的に他言語を学ぶ必要性があるでしょう。

言語能力は資格勉強とは違って、短期間で身に着けるのは難しいので。

ポイント

大手企業であれば、英語等の主要言語に関する社内授業、講習が存在したりします。

そういった福利厚生を活かして、存分に自分のスキルを高めていきましょう。

 

部長以上のクラスに昇格したい場合

英語話す

大手企業では部長以上のクラスとなれば、バリバリに他言語を話せる人が多いです。

中期的な海外出張経験を有している方も多く存在します。

大手企業では海外市場に展開するのが、“当たり前”なので、トップ層は語学能力は必須級といえるでしょう。

なので、もしあなたがガンガン昇格を目指して、狭き門である部長以上のクラスに就きたいのであれば、今からでも必死に言語を学ぶ必要があるでしょう。

特に役員クラスは確実に他言語を習得しているでしょう。

※私の勤める企業の場合は、役員の方が英語ができなければ上には上がれないと明言されていました。

 

まとめ

  • 研究職で英語ができなくても、業務上困ることは殆どない。
  • 部長以上のトップ層を目指すのであれば、他言語習得は必須級(特に英語、中国語)。

日本語以外の言語に苦手意識を持つ方は非常に多いです。

裏を返せば、他言語を習得さえすれば周囲と差別化を図れるということです。

私も苦手意識を持つ一人です。

トップ層になりたい欲はさほどありませんが、英語に関しては最近勉強を始めました。。。

皆さんも一緒に頑張りましょう。

けむぱんだ
純粋に話せたらカッコいいよね~。

 

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