研究職忙しいの

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【学生必見!】研究職って忙しい?実は…楽かも。現大手メーカー研究職が暴露!

 

どうも!RyeChemです!

今回の記事は“研究職”って忙しいのか?という点を暴露していきます。

 

研究職と聞くと、やはり“忙しい”イメージが付いて回ります。

研究職として実際に働く私でも、研究職に対する“ブラック”、“変人”、“理屈っぽい”等の勝手なマイナスイメージが生まれるのも、理解できないこともない…ですね笑

さて、実際のところはどうなのでしょうか。

大手メーカー研究職に携わる私が、研究職って“忙しい”?という点について暴露していきます。

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな方にオススメ!

  • 学生の方で研究職志望の方
  • 研究職への転職を考えている方
  • 理系で将来的な進路に迷ってる方

 

結論から言っちゃうと…。

研究職は拘束時間は長いが、忙しくはない!というのが個人的な意見です

特に、有機合成系の研究室生活を送り、非常にブラックな日常を体験した身からすれば“天国”とすら言えるほど。

勿論、普通の学生時代を送った人達にも“研究職”が“忙しい…。”とは言わせない理由が沢山。

 

その理由を実際の業務と照らし合わせながら解説していきます。

研究職の業務も流れも知る良い機会となればと思います。

 

“研究職”の残業時間

残業

まず、“研究職”の残業時間について。

ポイント

業種別の残業時間では、“研究職”という業種は平均か、平均よりやや高めの残業時間水準です。

 

“研究職”という業種では平均残業時間は20時間~25時間程とされています。

業種の中では、建設や運送業、一部サービス業が残業時間が多く、“研究職”は想像よりは多くない残業時間の水準と言えますね。

 

化学メーカーは比較的ホワイトである

さて、私が携わる化学業界としての“研究職”はどうでしょうか。

化学業界はモノづくりの基盤であり、この世に存在する多くの製品に関わっています。

そのため、比較的浮き沈みが少なく、常に一定の需要が見込まれる安定的な業界です。

そのような背景があるため、化学メーカーの大きなメリットである“ホワイトさ”は生まれます。

 

よって、化学業界の“研究職”に関しても、その恩恵を与っています。

ただし、就職した“企業規模“や企業内部の“担当テーマ”にも寄るのが実情です。

 

企業規模が大きければ(大手企業)、残業時間は減る?

経団連が提示しているデータでは以下のことが明らかとなっています。

ポイント

大手企業では残業時間が少ない傾向。中小、中堅企業間ではそれほど差はない。

 

皆が知るような大手企業では、ストックホルダーや地域住民を始めとする社外の人々に積極的に会社の“良さ”をアピールしています。

SDGsなどの社会貢献が積極的に行われるように、大手企業は対外的な視線を気にしなければなりません。

“ホワイトさ”が示す働きやすさも、同様であり、大手企業は残業時間削減に非常に力を入れています。

このような取り組みが企業価値を高めるとともに、無駄な人件費削減にも繋がるからです。

 

“研究職”の業務は多岐にわたる

一概に“研究職”と言っても、その業務内容は非常に多岐にわたります。

ポイント

また、化学メーカーは製品群・開発品群が非常に多い特徴を有していますので、担当テーマも人それぞれ。

ホワイトな企業に入社したとしても、その中で割り当てられる仕事に関しては運絡みでもあります。

残業時間が0~10時間の部署もあれば、30~40時間の部署もある、ということです。

ですが、業界・業種・企業の選択でいわゆる“ブラック”な環境を引き当てる確率は大きく変動します。

なので、ご自身が納得できる環境を引き当てるため、就職・転職に尽力する価値は大いにあるでしょう。

 

“研究職”の業務は忙しいの?

研究職

平均、または平均より高めの残業時間水準ではある“研究職”ですが、業務内容的にはどうでしょうか。

“忙しさ”は残業時間だけでなく、業務中の“労働密度”にも関連しますよね。

身体的な疲労、精神的な疲労の種類にも関わるかもしれません。

ここからは“研究職”の業務内容と照らし合わせながら“忙しさ”について迫っていきましょう。

 

研究職の業務内容は?

一般的に“研究職”の業務内容は、『実験』・『分析』・『デスクワーク』です。

参考程度にコチラの週間スケジュールをご覧ください。

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“研究職”の実験と分析

簡単に、流れとしては『実験・分析』を行いつつ、合間時間で『デスクワーク』を、という日々を送ります。

メインは『実験・分析』になるわけですが…。

ポイント

実は、『実験・分析』の実労働時間は非常に短い

 

『実験』に関していえば、反応が完結するには時間を要します。

『分析』に関していえば、測定を実際に行うのは分析機器であり、我々はセットするのみです。

と、考えれば我々の実労働時間は短い、というのが理解できると思います。

 

“研究職”のデスクワーク

その合間時間を埋めるのがデスクワークになってきます。

しかしながら、“研究職”のデスクワークはメイン業務ではないので、規定労働時間全てを割き続けるほどの量はありません。

例えば、実験報告書作成・文献調査・特許関係・実験計画など。

調査には限りがないので、定時までの時間埋めようとすることも勿論可能。

しかし、他の事務職のように“必要に迫られた”デスクワークではないのです。

 

要点を纏めると、

  • メイン業務の『実験・分析』は非常に合間時間が多く、余裕がある。
  • 合間時間を埋める『デスクワーク』は“必要に迫られた”モノは少ない。

 

“研究職”の働き方から見る“忙しさ”

“研究職”は“忙しい”イメージはありますが、実際に業務内容と照らし合わせると…。

ポイント

『実験・分析』による拘束時間は長いが、余暇時間が非常に多く、案外ゆったりとした働き方である。

ということができるでしょう。

 

密度のそれほど高くない働き方で、残業代はしっかりと頂けるのです。

研究さえ性に合えば、万人受けする“働き方”ができるかもしれませんね。

※むしろ、私は暇すぎるとすら感じるほどで、社内カフェテリアで論文読みながら時間を過ごすことも。

 

“研究職”は身体的、精神的な疲労のバランスが良い!

また、“研究職”は疲労感のバランスがちょうどいいんですよね。

『実験・分析』は身体的な疲労が、『デスクワーク』は精神的な疲労があります。

どちらかの疲労が溜まれば、一方の業務を重点的にこなせばいいわけです。

非常にフレキシブルな働き方が可能で、疲労のバランスも良く、疲れにくいんですね。

 

“研究職”の特権『フレックス勤務』で自由な働き方を

加えて、“研究職場”は多くの場合、『フレックス勤務』が認められています。

『フレックス勤務』は本来のコアタイムをずらして、出勤・退勤が可能な制度。

基本的にはチームで業務を遂行するため、その業務進行に支障をきたさない場合に限られはしますが…。

私の職場では、そこそこフレキシブルな利用が認められているので、非常に快適に働くことができます。

 

このような特権があり、働き方の快適さが“忙しさ”を軽減させてくれる環境があるのも“研究職”の良さですね。

 

まとめ

“研究職”は忙しいの?という観点から言うと、それほど忙しさは感じない、というのが私の意見です。

勿論、担当テーマによっては残業時間が極端に増える月はありました。

ただし、“研究職”を客観的に、俯瞰的に、見ると、他業種より忙しい!とは確実に言えないだろうと私は思います。

“研究職”は…。

  • 業種別にみれば、平均か、平均より少し高めの残業時間水準。
  • “大手”と“化学業界”が合わされば、比較的ホワイトな労働環境
  • 研究職の業務内容は非常にフレキシブルで、ゆったりとした働き方が可能。

 

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