危険物取扱者(乙種4類/甲種)のオススメ参考書と勉強法

資格 危険物取扱者

【2024年最新】危険物取扱者(乙種4類/甲種)のオススメ参考書と勉強法

2021年4月4日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は【2024年最新:危険物取扱者『乙種4類』・『甲種』の勉強法と参考書】です。

 

危険物取扱者は汎用性の高い国家資格で、取得難易度も低いため、転職・就活で有利に働くオススメ資格の1つです。

中でも『乙種4類』・『甲種』の区分は価値が高いので、是非とも当該区分の取得を目指しましょう。

本記事では乙種4類/甲種の、特に甲種をベースに勉強法と参考書を紹介しますよ!

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな人にオススメ!

  • 危険物取扱者を受験する方
  • 効率的な勉強法を知りたい方
  • 勉強の感度を知りたい方

 

危険物取扱者試験の概要はコチラ!

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危険物取扱者『乙4と甲種』の難易度は高い!?

巷で危険物取扱者『乙種4類』及び『甲種』が難関資格に区分される理由は“合格率が30%台”であること。

『乙種4類』と『甲種』は在学中あるいは化学メーカー入社直後に取得する場合が多いです。

特に在学中に取得する場合には、学生が1人/3人の通過率の試験を受験することは数少なく、厳しい印象を抱くでしょう。

確かに合格率だけ単純に意味合いを取ってしまえば、やや不安に感じるでしょう。

でも、危険物取扱者の中で最も難易度の高い『甲種』ですら、実は…それほど難しくないと言えます。

むしろ、他の化学系資格を考慮すれば簡単な部類ですので、数字だけ見て苦手意識を持つのはやめましょう!

合格画像

 

危険物取扱者『甲種』が簡単な“3つの理由”

危険物取扱者が簡単な3つの理由

特に区分の中で難易度の高い危険物取扱者『甲種』が簡単な“3つの理由”を解説します。

合格率だけ見て不安や焦る気持ちを増長させ、勉強に臨んでも非効率です。

なので、勉強法と参考書を紹介する前に精神面の負担を軽減させましょう。

ポイント

  • 比較的誰もが受けやすい資格である事
  • 択一式の試験で合格基準が各科目60%である事
  • 過去問の繰り返しが多く、出題傾向があまり変わらない事

 

比較的誰もが受けやすい資格である事

1つ目は、誰もが受験しやすい資格であるということ。

一般的に、高難度資格は専門性を有した集団でも通過率が低い資格を指します。

一方、危険物取扱者の資格は化学系資格の初級資格であり、ファーストチョイスで受験するような資格です。

さらに『乙種4類』に関しては受験制限が設けられておらず、『甲種』も受験資格は緩いです。

つまり、専門性が低い集団が真っ先に、ある意味安易に受験するので合格率は押し下げられています。

ここから伝えたい事は、合格率というのは単純比較困難な表面的な数値でしかないということ。

受験制限による受験者の質、資格の意味合いそして本来の資格難易度により左右されるのが合格率という指標です。

試験難易度自体は合格率から推測されるほど難しくなんてないですよ!

 

マークシート方式で合格基準が60%

2つ目は危険物取扱者の試験はマークシート方式かつ合格基準が60%ということ。

マークシート方式では、明確に正解が分からなくとも正解になるチャンスがあります。

また、危険物取扱者試験は容易に“消去法”が使用可能で、記述式より何段階も簡単になります。

けむぱんだ
理論上は2択まで絞れるなら明確に3割の問題が分かれば合格圏内だね!

うろ覚えでも、明確に不正解だと言える選択肢も多く存在し、正答の可能性を高めることが可能です。

ポイント

危険物取扱者は5択のマークシートですが、経験上2択までは簡単に絞れることが多いです。

もちろん、運要素は限りなく減らすに越したことはないのでより確実な合格を目指し勉強は重ねる必要があります。

ただ、理論通り考えれば難しくはない事が分かりますよね。

 

過去問の傾向と似た問題が出題されやすい

3つ目は、比較的過去問と同様の傾向を引き継がれやすい事です。

多くの試験に言えることですが、既存の法律上で新傾向を導入するのは困難です。

法改定があった際には傾向が変化しますが、出題できる問題傾向にも限度があります。

その中で『危険物取扱者』の資格は、過去問と同一の問題、選択肢が登場する頻度が高めです。

ポイント

つまり、過去問を覚える事が最速で試験合格する方法。

もちろん、運要素を減らすためには過去出題例のない対策への量が肝なのでテキストを使用することも重要です。

 

危険物取扱者『甲種』を2週間の勉強期間で合格に至った私がコツを解説していきますね!

皆さんも試験を終えてみれば余裕だったなと感じられるはず!

書籍1冊で合格できると確信していますが、独学で書籍を購入し勉強すること自体が苦手という方もいると思います。

そのような方には、最後の記載するオススメのWeb講義を利用してみましょう。

スキマ時間で合格へ結びつけるには講義方式で専門家の説明で視覚・聴覚を働かせて脳内に刻むのが確実でしょう。

 

危険物取扱者試験の合格の近道:オススメの参考書と勉強法

危険物取扱者のオススメの参考書と勉強法

以上を踏まえて、合格率の低さに対する苦手意識を払拭できたかと思います。

次に勉強方法をお伝えしていきます。

 

参考書1冊で効率的に合格をつかみ取る勉強法

  1. テキストを1冊購入(過去問1-2年分掲載されている書籍)
  2. テキストを2周する
  3. 過去問を解く
  4. 残りは試験日までテキスト周回

私は上記の流れで危険物取扱者『甲種』の試験を2週間で合格出来ました。

各科目の正答率は全て9割オーバー。

当時は激務な研究室生活の合間時間の利用だけでしたが、難なく合格出来ています。

なので、皆さんも苦手意識なく、勉強のコツさえ掴めば余裕を持って合格可能です。

後は、“やるか”、“やらないか”だけですよ!

 

合格を確実にするテキスト選び

基本的には運要素を軽減するために、試験範囲全てに目を通しておく事が必要です。

過去問頼りでは、新傾向や過去出題例のない問題に対応できないからです。

特に数年程度しか収録されていない過去問集ではフルカバーできてない可能性もありますよね。

もちろん、過去問だけでも合格水準を達成する事は可能ですが、確実に合格したいのならテキストを購入しましょう。

ただ、テキストと過去問どちらも購入する必要はなく、テキストと過去問が一体型の書籍1冊だけで十分です!

 

危険物取扱者『甲種』のオススメの書籍

わかりやすい!甲種危険物取扱者試験大改訂第2版

 

私が使用した書籍で、テキストと過去問が一体になった参考書です。

危険物取扱者試験では暗記系が多いのですが、暗記系が苦手な方でも覚えられるようにゴロ合わせが豊富に記載されています。

私は語呂合わせをあまり使わない人間なのですが、この書籍の語呂合わせは頭にすっと入るので使ってました(笑)

指定数量の一覧やその他、暗記事項の表が分かりやすく記載されており、合格に向けて1冊買うならこの書籍を推します

 

危険物取扱者『乙種4類』のオススメ書籍

上記の工藤政孝さんが出した分かりやすい!シリーズは乙種4類でも出版されています。

乙種4類の合格を目指す方は試してみてくださいね。

わかりやすい!乙種第4類危険物取扱者試験大改訂第2版

 

危険物取扱者『甲種/乙4』の過去問題集

危険物取扱者乙4および甲種では、個人的にはテキストと付属する過去問で十分合格可能です。

ただし、より合格を確実にしたい、安心して受験に臨みたい場合にはやはり過去問を解くことが一番。

最新の令和版の過去問題集を甲種、乙4ともに紹介しておきます。

甲種危険物取扱者試験 令和6年坂(過去8年分にわたって厳選収録)

 

乙種4類 危険物取扱者 令和6年版(過去10年分にわたって厳選収録)

 

紹介テキストを使用した実際の勉強法

ここからは私個人的なやり方ですので、合う・合わないはあるかと思います。

是非、ご自身の今までの経験を振り返ってみて、合うか合わないか参考にして頂ければと思います。

 

まずはテキストを2周!

大前提として、過去問頼りにならずに出来るだけ運要素を減らすためにテキストに目を通していきましょう。

  1. まずはじっくりと全部覚える気でテキスト1周
  2. 2周目はさらっと暗記のおさらいと抜けの確認

危険物取扱者の試験ではうろ覚えでも2択まで絞ることが出来るので、全体に目を通します。

まずはじっくりと全部覚える気でテキストを1周しましょう。

けむぱんだ
約1週間でテキスト1周目は終わったかな

 

テキスト1周終わった頃には序盤の知識は蒸発しかけているので、2周目でさらに補強します。

2周目は、1周目で暗記した内容をセルフテストするイメージで読み進めていきます。

その際に、うろ覚えの所と覚えきれていない抜けがあった部分を重点的に復習していきます。

けむぱんだ
2周目は1周目より早く読み進めることができ、約3日で終了。

 

テキスト付属している過去問を解く

テキスト2周出来たら、実力試しに過去問を解いてみましょう。

ポイント

個人的にはどの資格に関しても、過去問学習することはなくテキストを読破した後で実力試しで過去問を使用するのがオススメです。

資格試験に不合格になる方の多くは、学習時間とボーダーを見誤るケースです。

過去問学習者に多く見られ、実力試しで使用する機会を失い、覚えた気になって本番ボーダーに達しないのです。

 

さて、テキストを2周していれば、危険物取扱者『甲種』の難易度なら6割近くは取れるはず。

過去問で6割超えていれば、過去問の復習と弱点を重点的にテキストで確認することで合格確度を高めましょう。

テキスト2周して力試し的に解いた過去問で合格基準に満たなかった場合にはテキストを再度見直しましょう。

その後で、再度過去問に挑んでみましょう。

基本的に一度解いた過去問は答えを覚えてしまうので、実力試しでの使用が困難になります。

一度解いた過去問は選択肢を暗記し、テキスト的に使用する以外に選択肢はないでしょう。

私の場合にはテキスト2周で過去問が7-8割取れていたので、残り3日程度はテキストの周回に費やしました。

 

参考書だけでの独学が苦手な方はWeb講義を利用しよう!

私は参考書で勉強するのが苦に思わないタイプなのですが、中には今まで試験らしい試験を受けたことがなく独学が苦手という方いると思います。

そういう方にぜひ利用して頂きたいのがWeb講義

中にはWeb講義のような映像で学習したほうが記憶しやすいタイプの方が存在します

なので、Web講義を積極的に利用していきましょう。

\受講者10万人突破!オンライン資格講座No.1

『スタディング』は受講者10万人を突破した実績を持つ、オンライン資格講座No.1のサービスです。

本をじっくり読む時間がない方、通勤時間などのスキマ時間を利用してスマホやパソコンで楽に学習できます!

また、テレビ番組のようなビデオ講座で参考書で独学する時に感じる受け入れにくさをがなく、わかりやすいと評判!

無料講座も試すことが出来るので一度体験してみてはいかがでしょうか。

 

\定額で様々な資格の講義が受け放題

『オンスク.JP』は定額で様々な資格の講義が受けられるサービスです。

定額で、危険物取扱者の講義はもちろん、他の講義も見ることが出来るという特徴を持っています。

なので、資格勉強をしながら別の資格取得を講義をちらっと見て判断&取得に向けて勉強することが出来ます。

こちらもスマホやパソコンで見られるので、様々な資格の取得を目指す意思がある方にオススメです。

 

化学系が取得すべき資格はコチラ

危険物取扱者以外にも化学系で取得すべき資格はいくつか存在します。

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