QC検定の資格概要(合格率・難易度・用途)紹介

資格 QC検定

【QC検定】“2級・3級”の用途・合格率・難易度の資格概要を徹底解説!

2021年12月19日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は【QC検定2級・3級の用途・合格率・難易度等の資格概要解説】になります。

 

けむぱんだ
今回の記事はこんな方にオススメ!

  • メーカー志望の学生、現勤務の社会人
  • 研究職・品質管理・製造で役立つ資格を知りたい
  • 実用的な化学系資格について知りたい

 

QC検定は非常に実用度の高い資格です。

化学系が取得すべき資格の実用度ランキングでは“2位”に輝くほど実践的。

QC検定と言えば、「品質管理の資格でしょ。」と研究職等を志望する方には直結しないイメージがあると思いますが、全くの間違い!

品質管理系の部署以外の研究職、その他でも使える資格です。

QC検定は非常に重宝され、昇格条件資格手当の対象になることも多々あります。

さらには理系の業種だけでなく、飲食業やホテル等の幅広い業界でも採用されている有用資格です。

そんなQC検定の資格概要解説を行っていきますね。

 

QC検定(品質管理検定)とは?

QC検定

QC検定(品質管理検定)とは、QC(=Quality Control)が表す名の通り、品質管理の知識およびその改善能力を評価することを目的とした検定です。

一般社団法人日本品質管理学会(JSQC)が認定する、『民間の資格』となり、国家資格ではありません。

国家資格ではないこともあり、あまりご存じでない方も多いのですが、かなり実用度は高いです。

そのため、近年では受験者が増加しており、QC検定の受験を推奨する企業も増えています

 

QC検定の“目的”

QC検定では、以下の目的を達成する人材を生み出すことを目的としています。

  • 品質管理に係る、製品の分析や分析法の検証、品質上の問題解決能力の向上
  • 数値・データの正しい取り扱いを知る
  • 実験手法・実験計画の効果的な組み立てを知る

などといった、製品やサービスの提供を行う上で、重要な“品質”に係る思考力・知識を得ることができます。

 

QC検定の“用途”

QC検定の用途は非常に多岐に渡り、製品・サービスを提供するほとんどの業界で通用する資格です。

製造業を始め、百貨店やホテルでも提供する品質の重要性が認められ、QC検定を採用する企業は増加しています。

また、品質管理部門だけでなく、研究職等でも重宝する資格のため、製造業の品管だけに意味がある、なんてことはありません。

 

というのも、企業がモノやサービスを顧客に提供する中で、“品質”というのは避けては通れない課題の1つです。

日本人は日本製品の品質の良さを知っているので、“Made in Japan”の製品を購入したがりますよね。

ポイント

企業でも同じで“品質の良さ“は企業の“信頼度の高さ”に直結します。

良好な品質を安定的に提供する企業は継続した顧客の利用可能性が高まり、安定的な売り上げに直結します。

これが、多くの業界でQC検定が採用される理由です。

 

また、QC検定は品質管理部門だけに直結する資格ではありません

例えば、研究職では日々の実験の中で得られた成果物に対する分析は頻繁に行います。

また、そもそもの実験計画の組み立ての妥当性も考える必要はあるでしょう。

また、研究で扱うステージの小スケールからパイロット、実製造スケールにスケールアップする際には確実に“品質”に関して考慮した処方検討が必要になります。

これらの理由により、業界だけでなく、品管以外の他業種においてもQC検定は有効なのです。

 

QC検定の“区分”

QC検定には資格区分が1級~4級までの“4つ”存在します。

  • 1級:品質管理のスペシャリストクラス
  • 2級:部門のリーダークラス
  • 3級:新入社員~中堅社員クラス
  • 4級:学生レベル

上記の目安で一般的には考えられています。

 

汎用性の高い資格なので、学生でも2級(最低でも3級)、社会人は2級以上を狙いたい所です。

 

QC検定の資格試験概要

GC検定試験概要

さて、QC検定について理解が深まったところで、『試験』の概要に移りましょう。

QC検定は年2回実施しているので、比較的受けやすい資格ですね。

 

QC検定の難易度・勉強時間目安

QC検定の難易度は“3級”は易しい、“2級”は普通です。

試験の中には暗記要素だけでなく、計算問題もあります。

ただし、計算問題も確率等の高校レベルで解ける範囲です。

そのため、高校生以上であれば“2級”までは十分合格を目指せる範囲内と言えます。

 

大まかな勉強時間の目安は以下の通り。

※結構余裕を持たせて考慮してもこの程度です。

QC検定2級:~1ヶ月(40時間程度)

QC検定3級:~2週間(20時間程度)

化学系資格の中では簡単な部類の資格のため、それほど恐れることはないでしょう。

 

QC検定の合格率

QC検定の合格率は3級では50%前後、2級では30%前後となっています。

 

2021年実施分に関しての詳細なデータは以下のようになっています。

検定日受験者合格者合格率
第31回(21年3月) 3級21,15211,09452.45%
第32回(21年9月) 3級16,6449,05354.39%
第31回(21年3月) 2級7,8443,79948.43%
第32回(21年9月) 2級5,5942,48044.33%

 

21年実施分では2級の合格率がやや高め、ですがその他の年度では30%弱のことも多くバラつきがありますね。

また感染症の流行により直近2年間は受験者の減少が見られますが、その前までは綺麗に右肩上がり。

受験者の増加が民間資格であるQC検定の重要性の認知をうかがわせますね。

 

QC検定の試験申し込み

最後に、QC検定の試験申し込み方法に関して記載していきます。

QC検定の申し込みはネット上で完結するので非常に簡便です。

 

QC検定の試験日と申込受付期間

QC検定は年2回の9月と3月に試験実施されます。

6月と12月付近に各々の試験募集が始まりますよ!

 

申し込み方法

step
1
公式ページに移る

QC検定 | 日本規格協会 JSA Group Webdesk

上記リンクからQC検定の公式ページへどうぞ。

step
2
個人情報の入力と受験料の振り込み

QC検定の申し込み画面から、個人情報を入力していきます。

また、受験料の振り込みは“クレジットカード払い”or“コンビニ支払い”が可能です。

step
3
本人確認書類の提供

入力した個人情報との照合を行います。

本人確認可能なモノを画像データでアップロードすればOKです。

そのあとは、受験票が届くので、受験票を持参して本番に試験に挑むだけ、となります。

 

 

化学系が取得すべき資格はコチラ

QC検定以外にも化学系で取得すべき資格はいくつか存在します。

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