QC検定2級・3級のポイント解説

資格 QC検定

【ポイント解説】QC2級・3級最短合格を目指す要点を抑えよう!

2022年3月8日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は【ポイント解説:QC2級・3級最短合格を目指す要点を抑えよう!】です。

 

QC検定は難易度の割に実用度の高い資格であり、近年その重要性が認知され始めています。

化学業界のみならず、メーカー就職であればQCの考え方は避けては通れぬもの。

品質管理部門でなくとも、私のような研究職などモノづくりに携わる人達には是非取得することを推奨できる資格です。

今回はそんなQC検定2級・3級の合格のためのポイントをまとめていきますよ!

 

けむぱんだ
今回の記事は以下の人にオススメ!

  • QC検定2級・3級の受験を考えており、内容を軽く知りたい方
  • 既に受験予定であり、合格のためのポイントを学びたい方
  • 要点を抑えて効率よく勉強を進めたい方

 

QC検定2級・3級の試験特徴

QC検定2級・3級の試験特徴

まずは、QC検定2級・3級の試験内容の全体像に関して説明していきますね。

試験の合格率などの概要に関してはコチラの記事をご覧ください。

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試験内容の全体像

QC検定2級・3級の試験内容は“手法分野”と“実践分野”に分かれています。

が、分野での違いは特に意識する必要はなく、大部分が“計算問題”残りが“語彙問題”であること(6:4ぐらい)を留意しましょう。

他の資格に多く見られる、語彙や文章の“暗記”を中心とする試験ではありません。

QC検定の主なポイントは“計算問題”にあると言え、ここが内容的に重いポイントです。

特に、QC2級ではこの計算問題の解き方(道筋)を理解することが重要です。

 

QC検定2級と3級の試験の違い

QC検定2級と3級、どちらを受験するか迷っている方もいるでしょう。

基本的に2級も3級も試験内容とその範囲は一緒です。

明らかに違いを感じる部分は計算問題の難易度にあります。

ただQC2級の方が難しいと言えども、QC検定自体がさほど難易度の高い資格ではありませんので安心してください。

高校レベルでもQC2級は十分合格可能な資格ですので、是非QC2級の受験をオススメします!

 

QC検定の試験は簡単

QC検定は数ある化学系資格、理系資格の中でも簡単な部類と言えます。

  • 計算問題は殆ど同じ解き方の繰り返し
  • 語彙問題は内容的に非常に薄く、数日でマスターできる
  • マークシート方式である

QC検定の特徴はやはり“計算問題”にあります。

ただ、その計算問題も基本的な解き方はどのケースにおいても一緒です。

流れさえ理解してしまえばいくつか問題をこなすだけでマスターできるでしょう。

 

また、語彙問題に関しては…めちゃくちゃ簡単です。

内容的に量もありませんので、数日で合格水準に到達できることでしょう。

最後に、いかに“計算問題”といえども、QC検定はマークシート方式となります。

しかもマークシート方式によくある、間違った計算の答えが用意されているいやらしさはありません。

解くまでの道筋も小問で順々に用意されているため、身構えずサクッと覚えていきましょう。

 

QC検定2級・3級の合格ポイント

QC検定2級・3級の合格ポイント

では、本題の合格ポイント解説に参りましょう。

 

計算問題パート

QC検定の大部分は“計算問題”をマスターすることにあると言えます。

ただ、この計算問題のパートのやることは1つです。

  • 仮説の設定
  • 有意水準(危険率)の確認
  • 仮説を棄却するための数値を算出
  • 仮説の判定
  • (その問題が示す区間を求める)

式を覚えてしまえば、流れとしては同じ。

コチラの記事には基本統計量~検定・推定分野までの数式早見表を掲載していますよ!

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仮説の設定

QC検定では、モノづくりの品質に係る実践的な想定問題が出題されます。

そこでは、ある工程を改良した結果、値がどう変化するか、その変化は有意差なのかなど議論することになります。

けむぱんだ
研究職でもよく聞く話題だよね。

この“有意差”であるか否かを判定するために、仮説を設定するのです。

この仮説が立証されれば有意差と言えますし、立証されなければ仮説は棄却され対立仮説が真であると言えます。

 

有意水準の確認

基本的に、モノの品質を分析する際には数あるサンプルの中から一部を抽出して分析します。

その一部に対する評価結果が、全体の評価結果として適用されるわけです。

ここで理解しなければいけないのは、抽出した一部が母集団をしっかり反映させないケースもあるということ。

母集団全てを評価するなら真の値が得られますが、どうしても一部だけを評価すれば得られるデータの精度・確度は落ちます。

そこで有意水準(危険率)を設定し、この水準であれば「まぁ違うだろう」と判定する基準作りをするわけです。

けむぱんだ
有意水準には5%が設定されることが多いよね~

 

仮説を棄却するための数値を算出

この仮説を棄却するための数値を算出するというのがQC検定のミソ。

ただ基本的な道筋は一緒です。

  • 平均・平方和・分散・標準偏差を求める
  • 棄却可否を判定するための検定統計量や分散比を求める
  • 棄却限界値と比較して棄却可否を判定する

全てこの手順です。

棄却した後に、問題が示す推定値や信頼区間を求めることもあります。

 

検定統計量や分散比の算出までの過程にはいくつか式を覚える必要があります。

問われているのが平均なのか、母分散なのか等、問題によって用いる式や表が異なるため混同しがち。

ここが一番覚えるのがツラい箇所でしょう。

ですが言ってしまえば、QC検定の合否はここに掛かっています。

場合分けをして自分なりに表にまとめて覚えることをオススメします。

 

仮説の判定

最後に、たてた仮説の棄却可否を判定します。

先ほど算出した検定統計量や分散比と“棄却限界値”を比較することにより判定します。

棄却限界値は表から正しく値を読み取れるかが鍵です。

表の読み取りに関しては数問取り組めばすぐに理解できます。

 

語彙問題パート

語彙問題に関しては正直ポイント等はなく、ただ覚えるだけとしか言えません…。

実際、語彙に関してはどの資格よりも覚えるのが容易です。

何よりも「これ当然でしょ。」と思う選択肢も数多く存在するため、語彙問題に関しては全く脅威ではありません。

重視すべきは1に“計算”、2に“計算”。

参考書を2周し、問題に着手すれば語彙問題パートに関しては合格点に到達できるでしょう。

 

参考書にはテキスト、例題、模擬問題がセットになったものがオススメ。

コチラに参考書のオススメと勉強法に関して記載していますのでご参考に。

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