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【就活対策】苦手な人必見!面接通過率を上げる“3つ”の最強テクニックとポイント

2022年5月29日

 

どうも、RyeChemです!

今回の記事は【就活対策:面接通過率を上げる“3つ”の最強のポイント】です!

 

就活の鬼門は何と言っても“面接”です。

エントリーシートは本人の能力関係なしに文章によってご立派な像を作り出すことができます。

しかしながら、ESの出来とは裏腹に、面接では学生が付けた仮面を剥がしに来るためボロが出やすいです。

ESは通過しても面接が苦手で通らない…。

という方の為に、面接通過率を上げる“3つ”の最強のテクニック・ポイントをこの記事では授けようと思います。

 

けむぱんだ
新卒採用の外部講習を受講、若手研究員として面接官経験有の私が解説!

今回の記事はこんな人にオススメ!

  • 就職活動中の学生
  • 面接対策(通過率の向上)に悩んでいる方
  • 将来的に就活を控える学生

 

エントリーシートと面接の要求項目

就活の要求事項

まず、多くの方がエントリーシートより面接の方を不得意に感じることと思います。

エントリーシートで要求される項目より面接での要求項目の方が圧倒的に難しいからです。

けむぱんだ
アウトプットの中でも“話す”というのは非常に難度が高いよね~。

 

エントリーシートの要求項目

エントリーシートの場合には、基本的に評価項目は以下3つです。

ESの評価項目

  • 文章構成
  • 本筋の通ったエピソード
  • 学生自身の特性(工夫・改善・経験)

これら評価項目から要求されるのは、中程度の自己分析(理解)文章作成能力です。

エントリーシートでは企業側が指定した質問に対し、記述するのみなので、虚偽の内容を記載することも可能です。

多くの学生が自分の価値を底上げするために、普遍的な事実を素晴らしい体験へと昇華させます。

けむぱんだ
外部講習でも、同一大学の同一スポーツサークスの主将を務めた学生が複数人いたなんていう面白エピソードを聞いたね~。

面接官は虚構の内容であるかはこの時点では知る由もないので、戦略の1つとして使用するのもいいでしょう。

 

面接の要求項目

一方、面接ではどうでしょうか。

面接の評価項目

  • 印象
  • 自己分析の完成度
  • ロジカルな説明・対応

エントリーシートでは文章を推敲した末に事実または虚偽の内容を綺麗な構成で書けばなんでも形になります。

質問1つ1つに対して書けられる時間が圧倒的に多く、調べながらでも実施可能です。

それに対して、面接では質問に対して即座に返答をしなければなりません。

そこには、自己分析の完成度は求められますし、ロジカルな思考も必要になります。

エントリーシートで虚偽の内容を書けば、面接官の質問次第ではうまく対応できないことになります。

 

面接通過率を上げる“3つ”のポイントとテクニック

面接の3つのテクニック

以上を踏まえて、面接通過率を上げる“3つ”のポイントとテクニックを解説します。

“3つのポイント”

  • 印象
  • 応対のスムーズさ
  • 差別化できる説明

 

印象

面接の第一印象

まず始めのキーポイントは“印象”です。

面接官が学生に対して合否判断を行うのは、ほとんど面接の序盤です。

面接の序盤にある程度の合否のあたりをつけ、中盤~後半にかけては確認作業であることが多いです。

つまり、面接の序盤でまださほど時間が経過していない中では“印象”は合否を左右するウェイトの大きな項目に変化します。

面接という短い時間の中で、学生の本質を見抜くのが面接官の仕事ではありますが…。

面接官は“人間”ですので、第一印象が案外大きな因子であることを知らなければなりません。

 

私はメーカー勤めですので、基本的には印象と言っても“顔”が評価対象になることはありません。

対外的に活動する人事やその他業種に関しては採用基準となることもあるかもね…。

面接官を実際に行い、感じた印象項目は以下の“2つ”。

  • 外見の印象(髪型・服装)
  • 最序盤の受け答え(アイスブレイク中)

 

印象で気を付けること

一度、ご自身の経験の中で、初対面の人に対して抱く印象の段階を振り返ってみると良いでしょう。

例えば、ホテルや飲食店のスタッフ、コンビニ店員など

短い接触の中で抱く印象は、外見と最序盤の受け答えで決定づけられるものでしょう。

さらに言えば、中学・高校・大学と入学したての頃に出来上がるコミュニティはこの印象によるところも大きいでしょう。

もちろん、最終的な交友関係に関しては十分な接触を経て、その人の為人を知り、変化していきますが、面接ではそうはいきません。

というように、短い時間の中では“印象”はその人の大部分を決定しかねない項目となるのです。

 

まずは、外見に関する所から触れていきます。

注意ポイント

  • 身だしなみ(髪型・服装)をチェックしよう
  • 見落としがちな画面の見え方にも注意しよう

一般的に、顔にガッツリかかる髪型は好まれません。

必要に応じて、「結ぶ」か「整髪料で流す・上げる」ことで対処しましょう。

また、服装に関しても「だらしない」と捉えらないよう、ネクタイ・襟元あたりは事前にチェックする必要があります。

Web面接の場合には、上半身の一部までしか映らないので、ボタンや下半身まで気を遣うことはありませんが。

加えて、画面の見え方というのも非常に重要です。

以下の記事を参考にしてくださいね。

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序盤の受け答えに関しては次項の“応対のスムーズさ”と重なる部分があるので、次で説明します。

 

応対のスムーズさ

面接の応対のスムーズさ

面接で“印象”と並んで大きな評価基準であるのが、“応対のスムーズさ”となります。

実は、自己分析のできによって、面接中の応対のスムーズさに大きく寄与します。

なので、自己分析の“完成度”とも言えるでしょうか。

 

スムーズな応対は自己理解から始まる

よく“自己分析”が大切である、と就活時期になって目にする・耳にすることが多いでしょう。

実はESへの記述よりも面接中の受け答えで大きく寄与します。

面接官はあなた自身(学生)を深く知るために、あなたが話すエピソードを“深掘り”していきます。

基本的にアウトプットするには考える以上に深い理解が必要となります。

けむぱんだ
「なんで?なんで?」と追及されれば段々と物事の周囲・深層まで回答するハメになるのは簡単に理解できるよね。

なので、面接官が知りたいあなたの深層をあなた自身がパッと言葉に出るぐらい熟知していなければ到底スムーズな応答はできません。

 

日頃から自己対話する

では、どのように自己分析を進めていけばいいでしょうか。

これは「日常的な自己対話」「理由付け」によって高めていきましょう。

自己対話=セルフ面接です。

自問自答を日頃から繰り返すことで、自分の自己理解が進んでいきます。

ポイント

深層には質問に対する答えがあるものの、その答えがある引き出しが見つからない、というのがスムーズに応対できない人だとイメージしてください。

何か考えがあって物事を行ったはずですが、その引き出しを日頃開けることがないので見つからないのです。

自己対話を繰り返し、引き出しの位置を知り、答えをすぐに用意できるような準備を整える必要があります。

また、緊張でスムーズさに陰りを落とす人も中にはいるでしょう。

面接は反復練習によって効果的に実力を底上げすることができます。

言わば「慣れ」です。

就活スケジュールに空白ができるなら、思い切って他社の面接を受けてみるのもありです。

 

自分の合った理由付けを

次に「理由付け」です。

とうの昔の出来事で、当時の考え・思いなんて忘れてしまったという人には理由付けが必要です。

面接官は面接を通じて、学生の本質を知りたいと考えています。

基本的に学生が発する全ての事象に対して、理由を求めてきます。

自分が回答する予定の「強み/弱み」・「自己PR」・「ガクチカ」などの文章を何度も見直してください。

また、上述の自己対話により上手く理由付けできない項目も見つかることでしょう。

自分の気持ちに近く、定着しやすい(自分を騙せる)「理由付け」を行うのはオススメ。

エントリーシートや面接中に虚偽の内容を伝えてしまえば、その後の“深掘り質問”でスムーズな応対が難しくなります。

何故なら、自分の中にその答えがないからです。

「理由付け」を行うにしても、自分の考えから遠い、少し背伸びした理由を設定する必要はありません。

出来るだけ自分の心象に近く、スムーズに答えを引き出せる内容を選んでください。

 

差別化できる説明

差別化できる説明

最後に“差別化できる説明”です。

印象・スムーズな応対が出来るだけで、多くの学生よりも抜きんでた存在になります。

こういった基本的な事項をできていない、準備不足の学生が多いのです。

ですが、さらにワンランク上を目指して内定確度を高めたい場合には是非“差別化できる説明”に取り組んでください。

 

理想像(ビジョン)を常に意識した説明

学生の多くは自身の経験を伝え、頑張ったことをしっかり話すことができます。

ただ、面接官を実際に担当する中で欠けていると感じた、多くの学生にとっての共通点は『理想像(ビジョン)の欠如』です。

会社では明確な長期・中期・短期の各々のビジョンがあり、その目標を常に意識して仕事を進めます。

ただし、学生ではこの意識が甘いのは当然でしょう。

逆に言えば、全て“理想像”に結びつけることで他の学生と差別化できる強い説明が可能となります。

全て理想像に繋げた説明する流れを作りましょう。

  1. 自分の理想像
  2. 自分に足りないもの・達成すべき事柄
  3. そのために行動したこと(エピソード)
  4. 行動の中で生まれた改善・工夫
  5. 達成後の気づきと理想とのギャップ

理想像(ビジョン)を明らかにすることで、全ての説明に強い根拠を持たせることが出来るほか、自分自身も回答の方向性が統一されやすくなります

 

まとめ

以上が面接対策の“3つの最強ポイント”になります。

  • 印象⇒外見・面接初期の応対
  • 応対のスムーズさ⇒自己分析の完成度
  • 差別化できる説明⇒理想像の設定

 

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